とりあえず、今回の『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(以下、ゲ謎)』を見た軽い感想から、
『とても面白く、そして、エッチでした』
そんで85/100点ってスコアです。
ってことで、今回は「とても面白い」と「エッチ」の部分について書いていこうと思います。
◇ ◇ ◇
では、「とても面白い」部分の感想です。
今回の映画は、
「ゲゲゲの鬼太郎!誕生秘話!長編アニメで目玉の親父が大活躍!!」
くらいのアニメだと思ってました。
↓
鑑賞後
↓
「戦後の田舎を舞台にした奇々怪々なるミステリホラーアニメ」
ぐらいの違いがあってビックリしました。
むしろとてもいいです。
映画の「奇談」
「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」
に出てきそうな、話でとてもホラーとしてもクオリティの高いものでした。
この日本の田舎を舞台にした人間の理解を超えた化け物や不可侵な因習がある、
というのがとても香ばしく良かった。
さらにクローズドサークルにされる、というさらに私の大好物もいれてくるあたり、
「わかってんなぁ~」
と思えるような作品です。
しかし、言ってしまえば、こうゆう作品の基本的な部分を踏んでベターな仕上がりになっているので、驚きや新鮮味は正直ありません。
しかし、これを「ゲゲゲの鬼太郎」でやっているというのが、とてもいい。
「ゲゲゲの鬼太郎、妖怪ハンター&クトゥルフ風味」といった感じでしょうか。
◇ ◇ ◇
さて、感想の「エッチ」の部分についての感想を書きます。
というか、一番最初に書き始めたのはここの部分です。
いや~~~~~~・・・・・・最高・・・・・・。
『因習が残る村では、当主の「相手」を年端もいかぬ家の少女(龍賀沙代)が役目を負う』
この部分だけ見ると、沙代ちゃん、完全にエロ同人のヒロインの子じゃねぇか!!!
最高だなぁ!おい!!!
今作の最推しです。
あと、最初の龍賀家の写真を見たときに「うぉおおおおおおお!!ぱっつんロリ!!!最高!最強!!!」と盛り上がって、
蓋を開けて登場すると、黒髪ロングの清純清楚系お嬢様だ・・・と?!
なのに、
『因習が残る村では、当主の「相手」を年端もいかぬ家の少女(龍賀沙代)が役目を負う』
という設定まであるだと・・・・?!
しかも、まだ終わりじゃない。
そう、この子はちびクソジジィの「相手」をやらされていたのである。
そう、聡明な皆様ならお答えを出されていることと存じますが、
「自分より身長の高い女に腰へこするクソジジィ」
という、もはや本当にエロ同人じゃねぇーか!!!
お前もう、santa先生の「彼女催眠」でも見てろ!!!
※上記は18禁リンクです。
といっても、因習系のエロ物だとベター中のベターなんですけど、
大衆物の「ゲゲゲの鬼太郎」でやる、っていうのがとてもいいですね。
オタクってエロアニメとかエロ同人より、普通にテレビで流れてるアニメや週刊誌とかでのエロ描写の方が興奮するよね。
オタクってそうとこあるよね・・・・。
あ、あと、エロ方面の話で一番かわいそう人がいましたね。
この龍賀時貞(CV.飛田展男)くんです。
この人ね・・・本当にかわいそうなです・・・。
まず、顔を見てください。お前だけ平安時代じゃねぇか!とか、言動がマジできもい、とか彼について思うところだと思いますが、
彼が当主の遺言を読み上げる場から出ていく際に「妻もめとらずに・・・」と言っており、当主を受け継ぐために彼はずーーーーっと!!
童貞だったんです!!
だが、因習により当主となった今、沙代ちゃんとおせっせできる事となり、
早速、手籠めにしようとしたところ、死んだんです。
そう、
彼は!
童貞のまま!!
死んだんです!!!
きっと当主になるために修行に明け暮れ、寝れない夜もあっただろう。
あんなアホみたいなメイクされ、
言葉もバカみたいな言葉を使わされ、
いざかわい子ちゃんといたそうとした時、
彼は、死んだんです!!
・・・・まぁだからってそこまで同情するとこでもないんですけど。
ただ、童貞のまま死んだかわいそうな男がいたこと、2秒くらいでいいので覚えていてあげてください。
◇
さて、ここから映画の流れでの感想を書いていきます。
まず序盤、
「うぉおおおおおおおおお!!美人猫娘だあああああああ!」
この時点でこの映画は70点は取得しました。
とてもいいですね。
この猫娘、本当に好きすぎる。
そんで、いろいろあって哭倉村にいくことに。
行く車内でゲゲゲの親父に出会うんだけど、これは水木の能力が開花し始めた、ってことなのか・・・?
あと、喫煙者だらけの車内で咳してる女の子出さないで・・・時代ってのもあるし、あんま喫煙者いじめんといてや・・・。
そして、哭倉村に到着。
最初の村人発見!!(ウ~ウ~ウ~ヤ~ヤ~)
そうそこには成長したロリ!龍賀沙代ちゃんが!!
はぁ・・・
いろいろあって遺言読み上げに、
いや、これ完全に犬神家やんけ!!!!
中盤、いろいろあったけどTHE 田舎ミステリーの流れでしたね。
よかったです。ここらへんで妖怪が出てきて、やっとこれがゲゲゲの鬼太郎だと思い出す。
ここで龍賀沙代ちゃんが水木に抱き着くシーン、清楚な感じでありながら、チラ見えするヤンデレ風味があり、個人的にはここで沙代ちゃんが大好きになりました。
100点満点中120点です。
あ、あと親父さんと裏鬼道とのバトル、かっこよかったです。
裏鬼道ども、最初に親父さんを捕まえた時に幽霊族ってわからなかったり、
一対多数で勝てなかったとこを見ると、たぶん弱いですね・・・この石田彰達は。
最終的に狂骨に頼る始末だし。
あと、ここでわかるのが幽霊族は強い、ということです。
そして、それが滅びた理由です。
幽霊族は強いので基本つるむことがないので子を基本的に生まないし、強いので基本的に一人で戦う傲慢的な種族だったともとらえれます。
つまり、幽霊族はエルフのような種族だった、ということですよ。フリーレン様。
それは嘘だよ、フェルン。
そんで滅ぶとしても親父のような性格が幽霊族なら「まぁ幽霊族が滅ぶのも自然の流れだ」くらいに思ってそう。鬼太郎の母が幽霊族としては特殊な性格だったかもしれない。
そして、問題の中盤終わりです。
ここで龍賀沙代ちゃんが手籠めにされてたり、妖怪にとらわれていたり、といろいろわかっていくんですが、
そこで沙代ちゃんが召喚した狂骨を見て、みなさん思うところはあると思います。
そう、私も気づいてしまったのです。
そうこれ、
特級呪霊 祈本里香
なんですよね。
いやいや(笑)
とみなさん思っているでしょう。
しかしみなさん、思い出してください。
ここで、沙代ちゃんが狂骨を召喚していった言葉を。
そう!!
乙骨憂太が!!
いったセリフだったんです!!!
なんで、実質、呪術廻戦です!!
はい、Q.E.D.!!俺天才!!
まぁ、なんというか、ここで水木が「そんなこと関係ねぇ!!龍賀も関係ない!!俺は沙代ちゃんと添い遂げる!東京も地獄かもしれねぇが、俺がここから救い出しやる!」くらい言ってくれれば、ここでハッピーエンドがワンチャンありましたねぇ・・・。
なんなんですか、ゴジラー1.0といい、戦後の男は恋愛ごとに関しては軟弱なんですか!!
さて、ここまで書いておいて終盤は皆さんで見てください。
決して、書くのがめんどくさくなって終わらすわけじゃありません!!
決して!!めんどいわけじゃないです!!!
では、最後にこの曲を流してほしかった~~~って曲とともにさよならです。
ほな、また・・・。